Entries

節約についてのジェネレーションギャップ

この前、図書館で群ようこさんの『三人暮らし』という本を借りてきました。
群さんの本なので、やっぱり流血も詐欺もなく、穏やかに暮らしているフツウの人々のお話です。
20代女子が3人で住もうと決めて始めた三人暮らしや、
母と娘の家庭に娘の友達が転がり込んできた三人暮らし、
若い頃の同僚で別々の人生を送ってきた70代老女の三人暮らし、など
10組の三人暮らしを描いた短編集です。
なるほど、一口に三人暮らしといっても、いろんなパターンがあるものです。

その中で私が気になったのが『リストラ姉妹』というお話。
ざっとあらすじを説明すると、
50代のクニコは、転職を繰り返し女癖も悪い夫と離婚し、っていうか追い出し、
必死に働いて小さいながらも家を買い(これは離婚前だけど)、
娘二人を育てあげ、現在はのんびりと一人で暮らしていました。
ある日、長女から「会社が潰れた」と電話があり、
「じゃあ、うちに戻ってらっしゃい」と二人暮らしが始まります。
その後、次女からも同様の電話があり、三人暮らしになって、
娘二人は母のすさまじい節約生活にビックリするのです。
タオルは穴が開いて色あせても使い続ける、
雨漏りは拾ってきたトタンで自分で修理、
裏返しと勘違いするほど色あせたパジャマ、
買い物は5時半過ぎに値引き品のみ、
トイレは小の時は流さない、等々…
さすがに娘二人は猛反発 といった内容なんだけど、
母と娘の考え方の違いに、うちと近いものを感じてしまいました。

私はそんなに節約家ではなくて(もちろんトイレは毎回流します)、
どちらかというと浪費家じゃないかと思われますが、
それでも娘と比べると、私の方が老後が近い分、
節約についての意識が高いように感じるのです。
私だって若い頃は何も考えずに使っていましたし。

今、もし娘と暮らすことになったら、たぶんお互いにストレスがたまるでしょう。
親子といっても今は別な生活の仕方があるのです。
クニコも最後には「嫌ならでていけ」と一喝。

それにしてもやっぱり人と暮らすのは、
家族であっても仲がいい友人であっても難しい。

私は一人がいい、とあらためて思ったのでした。



ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村

にほんブログ村


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

のり

Author:のり
2k団地での生活の記録です。

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

フリーエリア

検索フォーム

QRコード

QR